ドッグランのマナー〜犬と私669〜
ドッグランのお話シリーズ、続きです。
前回はドッグランに行く前に、飼い主さんとの意思疎通が上手くとれるように練習しておくといいというお話でした。
今日はドッグランに行った時に、守りたいマナーのお話です。
当たり前に思われるかもしれませんが、意外と忘れがちなことでもありますので、ぜひご確認ください。
扉の出入り
ドッグランは二重扉になっていることが多いです。入る時も出る時も、必ず1つずつ閉めてから、次の扉を開けるようにしてください。
うっかり2つ同時に開けたままにしてしまうと、先に中に入っている子が出てきたり、帰ろうと思っでドアを開けたら、他の子が外に出てしまうことがあります。
新しく入ってくる子がいる時
先に中で遊んでいて、後から他のワンちゃんが入ってくる時がありますね。
よく、後から来た子を、中にいた子たちがみんなで取り囲む様子が見られますが、これはトラブルになりやすいです(後から来た子もドキドキしますね)
誰か入ってくる時は、一度ワンちゃんを呼び寄せてリードをつけて、離れて様子を見るとお互いに安心です。
トイレの片づけ
当たり前のことですが、うんちは拾って、おしっこもお水で流すなど、ドッグランのルールに従って片づけをしましょう。
またトイレ中の子に、お構いなしに近づいてしまう場合があります。
トイレをしている子は落ち着かないので、うちの子が邪魔するかも…と思ったら、呼び寄せて離れておきましょうね。
一方的な交流には早めに介入する
先日のお話と重複しますが、一方的な交流はトラブルの元です。
早めに介入して、止めたり離れたりと落ち着けるように誘導しましょう。
一方的な交流とは?
におい嗅ぎ、マウンティング、追いかける、追い詰めるなど、どちらか片方だけがこれらをしていて、相手は我慢していたり、嫌がっている状況です。
平和的な交流では、におい嗅ぎもお互いにする。
追いかけっこも、追いかけ、追いかけられと役割を交代して遊ぶものです。
数回にわたり、お話させていただいたドッグランシリーズ。いかがでしたでしょうか?
貸切が可能なドッグランもありますので、まずは飼い主さんとワンちゃんだけで楽しんでみるのもオススメです。