子犬から思春期の悩める飼い主さんへ〜犬と私360〜
子犬を迎えた方、思春期に入って様子が
変わってきた方のお悩み相談が増えています。
※現在、レッスンが満席で、新規の受付を中止しています。
いろいろ伝えたい事がありますが
私も身が1つなので限界がある💦
ということで、少しでもヒントになればと
このブログを書いています。
今日は特に子犬の甘噛みに悩む飼い主さん、
思春期(生後7ヶ月〜3歳)の吠え、咬みつき
怒りっぽい、怯えるなど、これまでとは違う
行動の変化にお悩みの飼い主さんに
伝えたい言葉です。
【立ち向かうのではなくて、やり過ごそう】
甘噛みが酷い時期なんだ
怯えやすい時期なんだ
まずはそう理解してあげて、この時期を
どうやり過ごすか?を考えていきましょう。
「やり過ごす」というのは消極的な言葉に
聞こえるかもしれませんが、
良い意味でやり過ごす…良い加減で暮らす。
完璧を求めない、そんな時期もあるよねと
ゆるく見守る…そのようなイメージです。
かと言って、やり過ごす時期だから
何も対処しないというわけではありません。
問題を無くそうと叱ったり
頑張りすぎたりしないで
注目するのは出来ることや良い行動の方にして
社会化やしつけは、無理せずうちの子が
楽しめる範囲で続けてください。
(ノーズワークもおすすめです!)
そして、甘噛みなら遊びたい、噛みたい
だけですから、思いっきり噛んで良いものを
与えたり、おもちゃで思う存分遊んであげます。
いつものオススメ↓
怯えたり警戒して、相手と距離を取りたくて
吠えているのであれば、自分から離れることを
教えてあげることもできます。
(対象にロックオン!する前に早めに、誘導してみましょう)
思春期の敏感な時期に、無理にドッグランや
人混みに出かけなくても、自然豊かな場所で
のんびりにおい嗅ぎのお散歩の時間を作って
あげる方が良いこともあります。
(お友達が欲しいのは、本当に犬なのでしょうか?)
立ち向かう(しつけで戦う)のではなく、
楽しいトレーニングと、創意工夫により
日々をやり過ごしていきましょう。