帰りを楽しみに待つ～犬と私718～
飼い主さんと離れるのが苦手💦
お留守番は大嫌い！
ワンちゃんのこのような様子を見ると、飼い主さんも可哀想に思ったり、心配顔になってしまいますね。
ずっと一緒に過ごせたらいいのですが、現実は仕事や家事、用事などでワンちゃんと離れて過ごす時間が人には必要です。
お互いに少しでも不安なく、それぞれが安心して別々に過ごせること（その分、一緒にいるときは充実した時間になるように）
ワンちゃんが一人でも大丈夫という自立心を育ててあげたいです。
その時に、我慢や諦めることばかりを求めてしまう練習では、お留守番ができるようになっても、犬の心は？寂しいままかもしれません。
せっかくなら、飼い主さんの帰りを楽しみに待っていよう♪そう思えるように練習できたらいいですね。
楽しみに待ってくれるようになるための準備として…
- クレートやサークルなどお家の中で扉の閉められる居場所を作ってあげる
- ↑の居場所を落ち着ける大好きな場所にするために、ご飯やオヤツをそこであげる習慣にする
- 居場所が一番居心地の良い環境に整える（冬ならふかふかの毛布、ベッドなど）
- 「いってくるね！」など、決まった言葉をかけてから離れて、またすぐに帰ってくる練習をする（帰ってきたらオヤツも）
- オスワリ、マテ（食べ物は目の前にない状態）の練習をよくして、長く待てるようにする
- 様々な場所へのお出かけで経験値を高めておく
まずは１つ、できることから取り組んでみてください。
お留守番があまりないご家庭でも、ワンちゃんの入院やトリミングのお預かり、ホテルの利用など、離れて過ごすタイミングは犬の生活の中に出てきやすいです。
その時に、ワンちゃんも飼い主さんも不安いっぱいで離れているより、落ち着いて待てる（待ってくれている）と思える方がいいですね。
