ハウスがずっと好きでいてほしい〜犬と私256〜
子犬の頃はハウスによく入っていたのに
最近は入らなくなったな…というお話はよくあります。
トイレも失敗がなくなり、イタズラも減って
お部屋で自由に過ごしてもらいやすくなると
急にハウスの出番がなくなったりしますね。
しかし、ハウスはずっと入れる状態
中でリラックスして休める状態を継続する
ことをおすすめします。
ご飯タイムはハウスで
毎日、入る時間をつくろう
ここで言うハウス(サークルやクレート)に
入るというのは、扉も閉まっている状態で
中にいることを指しています。
扉を開けたままのハウスには、自分で入って
寝ている時もあるというワンちゃんも
多いと思いますが、飼い主さんが意識して
扉を閉める時間をつくっていただきたいです。
まずは、大好きなご飯タイムや、
知育玩具につめたオヤツを食べるときなどに
ハウスの扉を閉めるようにしてみましょう。
すでにハウスが苦手になっているなら
無理に扉は閉めなくて大丈夫です。
ハウスの中に入れるお皿の位置を
入口→真ん中→奥と抵抗なく食べてくれる
ようになるまで、様子を見ながら練習していきます。
いつもご飯タイムはハウスで!が習慣になると
ご飯の用意をしていると、先にハウスに入って
待ってくれる子もいますよね。
スムーズにハウスに入れるようになってから
扉を閉めて食べる練習に進んでください。
食べ終わったら、すぐに扉を開けてあげられる
ように、近くで食べ終わるのを待っていてくださいね。
ただし、じーっと間近で見つめたりすると
落ち着きませんので、さり気なくそばにいてください。
時には食べているときに、
いっぱい食べてえらいねー!と
食べることを褒めていますか?
こちらも、大切なポイントです。
何かを食べている間は、ハウスの扉が閉まって
いても気にしていないようでしたら
食べ物がない状態でも入る時間をつくっていきましょう。
短時間からで構いませんので、飼い主さんが
在宅している時から、入る時間をつくってみてください。
ハウスの中でリラックスできるように
居心地の良い敷物やベッドも大切です。
どんな素材が好きなのか?
うちの子の好みを見つけるのも楽しいですね。
ハウスの中で静かに過ごせないと
困るな…と思う場面は、意外と多いです。
少しずつハウス好きへの道を進めていきましょう。